ヒビノデキゴト

二人目妊娠~流産経過記録

夫へ報告

娘を車に乗せて、動揺する気持ちを抑えながら「入院もあるし、早く夫へ伝えなきゃ」と焦る気持ちでいっぱいだった。

車中で娘が寝たところ、家の近くで停車してLINE。

私「赤ちゃん亡くなってた」

夫「えっ?」「つわりがまだある頃?」

しばらくして着信。私は落ち着いて話す自信がなかったのと、眠っている娘を起こしたくなかったのでメールで続けていいか聞いた。

そのあとは案外落ち着いて、赤ちゃんの成長と心臓が止まっていたこと、流産なので入院、手術が必要ことを説明した。

夫「原因はなんなの?」

そう聞かれてもこっちが知りたいくらいだった。前もって調べていた知識の中で、初期の流産はほとんど赤ちゃん側の原因、染色体異常であり、それが原因で成長できずに亡くなってしまったのかもしれない、と伝えた。

あと心配なのは入院時に娘を預けなければいけないこと。
夫が休みの日曜日に前処置で入院し、仕事のある月曜日は娘の面倒を見てくれる人がいない。

産院併設の託児施設へ問合せたら、入院時の一日預かりをしてくれることになった。
ここは母乳外来や度々の検診でも保育をしてもらっていたので安心できる。

これだけ決まればあとは入院時の荷物と託児の荷物を準備するだけだ。

いつもより早く帰ってきた夫と娘と変わらない日常を過ごす。夫は落ち込んでいる私を気遣って側に来て話を聞いてくれた。そのおかげで少し落ち着きを取り戻せた。