ヒビノデキゴト

二人目妊娠~流産経過記録

術後一週間の診察

今日は記録的な大雪。
意を決して病院へ。

出発してから数分後、ガタッと変な音。
雪道のガタガタと重なり気づかなかったけど
病院の駐車場で確認したら、なんとパンク…。

今日の診察は激混み必至の先生。とりあえず受付してからJAFへ電話。
当然こんな日は出動要請急増するわけで、電話繋がらず。
Webの救援要請で連絡。

一時間くらい待ってJAF到着。
パンク修理不能でスペアタイヤで間に合わせることに。

修理している間に順番が来てしまい、呼ばれる。

優しい診察で人気のある先生は
「今回は大変でしたね、体調はどうですか?」と気遣ってくれた。
特に気になる痛みもなくや出血もほとんど治まっていることを伝える。
先生は「悲しくなったり、心の面は大丈夫ですか?」と体調だけでなく、心理面まで心配してくれてるようだった。

次に経膣エコー。これもかなりソフトに診てくれて全く違和感なし。

エコーの結果、子宮の戻りは順調なこと。
病理検査も異常なし。
手術の一ヶ月後に月経が来ること。
次の妊娠は三回月経が来てからということ。
などの説明を丁寧にしてくれた。

私からの質問は連続して流産することが怖いこと、11週を過ぎての流産は稀なことなのか、母体が原因の可能性が高くなるのか聞いてみた。

先生の回答はこうだった。
「連続して二回流産する人は100人中一人くらいの確率だから、あまり恐れないで下さい」
「11週を過ぎての流産はやはりかなり少ないケースになる。染色体異常などは調べればわかるが、検査費用が高額。母体側の原因としては例えば知らない間にサイトメガロウィルスなどに感染している場合などもあるし、もちろんストレスが原因もあり得る。」

最後に
「また近いうちに(妊娠して)来られることをお待ちしていますよ。」とさりげなく声かけをしてくれて、また涙が出そうになったのだった。

パンクも何とか危機を脱したし、全てリセットされて安心した気持ちになった。




術後五日目

出血はほとんど治まる。
なぜか今ごろ子宮口と子宮をグッと押されるような痛みが時々。
咳をすると子宮口あたりが痛む。

出かけるつもりだったけど、腹痛のため大事をとって家にいることに。

夫は出張中で娘と二人きり。
外は寒いし、また引きこもりな一日を過ごす。

術後四日目

腹痛なし。相変わらずお腹は弛め。
鮮血で量は普通。
体調は良いので銀行に行ったり用事を済ませる。

お腹が膨らんでからしばらく履けなかったズボンも履けるようになった。
どこからどう見てももう妊婦には見えないね。
胸の張りも引いて、急に小さくなった感じがした。

つわりで苦手になった食べ物も気にせず食べれるし、あんなに臭く感じたゴムの臭いも気にならなくなっていた。

術後三日目

今日で処方された薬を飲み終わる。
鮮血だけど、量は変わらず少なめ。
生理四日目程度。
度々お腹が緩くなる。その時に腹痛あり。

家事はスローペースながら通常通り。
退院後初めて掃除機をかける。

午後から図書館へ娘と外出。

供養について考える。

厄年、八方塞がりの年なので節分までに
神社へ行く予定。 

術後二日目

娘がいるのでずっとゴロゴロしている訳には行かず、腹痛も多量の出血もなし、ということで週一の幼児教室へ。

母子分離クラスへ進級したので、教室の間は好きなことできるし、動きすぎなければ大丈夫だった。

子宮収縮の薬を飲んでいるのに全く痛みが来ないってどういうことだろう。

外は今年一番の積雪量に大荒れ。
でもかえって家でイヤイヤされるより外に連れ出した方がストレス発散も出来るし良かったかな。